遅延型アレルギー?化粧品?20代後半から始まった肌トラブルの原因と、今できること


はじめに:20代後半から突然、肌トラブルが始まった

私は20代後半まで、アレルギーや肌トラブルとは無縁の生活をしていました。
それがある日突然、顔が腫れたり、湿疹が出たりするように。

最初の頃は、それがアレルギーなのか、ただの肌荒れなのか、自分でもよく分からず、ただただ不安な気持ちで過ごしていました。

特にひどい時は、目の周りが腫れたり、赤みや湿疹が出て、「人に顔を見せたくない」と思うほどの状態に。
4〜5年の間で、こうした症状が10回ほどありました。


皮膚科でも原因はわからず、不安だけが残った

症状が出たタイミングで何度か皮膚科を受診しましたが、言われたのは、

「アレルギー検査をしても、すぐに反応が出るタイプのものではないから意味がないかもね」
「疲れやストレスによる湿疹かもしれません」

というような曖昧な診断。

たしかに忙しい時期もあったけれど、それだけが原因とは思えない
自分なりに納得できず、いろいろと調べたり、生活を振り返ったりするようになりました。


自分で考えた“肌荒れの原因かもしれないこと”

何が原因だったのか、発症時の生活を振り返ってみると、いくつか共通点が見えてきました。

  • コンビニの揚げ物やお惣菜など、良質でない油ものを食べていた
  • パンやパスタなどの小麦製品をたくさん食べていた
  • 新しい化粧品を使い始めたタイミング(特にビタミンC誘導体入り)

中でもはっきりと覚えているのが、ロート製薬の高浸透ビタミンC誘導体入り化粧品を使ったとき。
毛穴ケアとして人気の商品ですが、私の肌には合わず、数時間後に顔が腫れてしまいました。


遅延型アレルギーの可能性に気づく

いろいろ調べていく中で、**「遅延型アレルギー」**という言葉にたどり着きました。


📝 遅延型アレルギーとは?
特定の食品や化学物質などに反応して、数時間〜数日後に症状が出るタイプのアレルギー
肌荒れ・頭痛・倦怠感・消化不良など、じわじわと現れる症状が特徴です。

即時型アレルギーと違って検査が難しく、見落とされやすいのが特徴です。


私も検査を検討しましたが、検査できる病院は限られていて、費用も高め。
それならまず、自分でできることからやってみようと生活習慣を見直すようにしました。


私が実践している、肌トラブル対策

以下のことを、できる範囲で少しずつ続けています。

  • コンビニの揚げ物や加工食品を避ける(外食は無理せずOK)
  • 小麦製品よりも、お米中心の食生活
  • 化粧品の成分表示をよく見るようになり、ナチュラルコスメ・敏感肌用に切り替え
  • 毎朝5〜10分ほど、腸を刺激するヨガ(腸ヨガ)をYouTubeを見ながら取り入れる(夜でもOK)

肌荒れが出たのは、夏・冬関係なく、忙しいときもそうでない時もでした。
季節や疲労だけのせいではなく、体全体のバランスや内臓の状態も関係しているように思います。


気づき:アレルギーは“外からの刺激”だけじゃない

肌荒れはこれまで「外からの刺激」だと思っていました。
でも実は、腸内環境や自律神経の乱れ、食生活などの“内側の状態”が大きく影響していることを感じました。

そして、「昔は大丈夫だったのに、今は合わない」ということも、年齢とともに起きるんだということ。

ここ1年間は、生活を見直したおかげか、大きな肌トラブルは起きていません


最後に:肌トラブルに悩む方へ

これはあくまで私の体験ですが、同じように「原因不明の肌荒れ」に悩んでいる方に届いたら嬉しいです。

「アレルギーかも?」と気づくきっかけがあると、対策の方向も見えてきます。
薬に頼らず、生活や習慣を見直すことで体に優しい方法を選びたいという方にとって、少しでも参考になればと思います。

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